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NTTドコモは、iモード FeliCa サービスの発表に伴い、iアプリからFeliCaチップ内のデータ領域にアクセスするための仕様(API)を公開した。
iモード FeliCaで利用されるICチップには、フェリカネットワークスが管理する「共通領域」と、iアプリ開発者が自由に利用できる「フリー領域」の2つのメモリ領域が設けられている。今回一般に公開されたのは後者のフリー領域へのアクセス方法。
フリー領域は、3つの「フリーエリア」に分割されており、それぞれ64バイトずつiアプリから使用できる。1つのiアプリにつき、利用できるフリーエリアは1つだけとされている。
フリー領域のセキュリティレベルは共通領域と比べるとどうしても低くなってしまうが、比較的簡単にFeliCa対応のサービスが始められるのがメリット。簡単なポイントカードのようなシステム向けとされている。
■ URL
iモード FeliCaの概要
http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/imode/make/felica/
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・ ドコモ、FeliCa搭載iモード端末4モデル発表
(湯野 康隆)
2004/06/16 16:52
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