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電子情報技術産業協会(JEITA)は、2004年4月の国内携帯電話出荷実績を発表した。携帯電話・PHSの出荷台数は前年比は4カ月連続でマイナスを記録した。
2004年4月の携帯電話・PHSの出荷台数は、あわせて348万7,000台(前年同月比80.7%)となった。前月より約72万台減少し、前年比は4カ月連続でマイナスとなっている。このうち、携帯電話の出荷台数は、345万4,000台(前年同月比83.6%)とこちらも4カ月連続の前年比マイナス。JEITAでは、3Gの特性を活かしたサービスや機能を充実さえることで買換需要を呼び起こすことへの期待感を示している。この背景には、人口普及率が68.6%に達し、新規需要が見込めない現状があるとしている。
一方のPHSの出荷台数は、3万3,000台(前年同月比17.4%)と6カ月連続の前年比マイナス。前月からは7,000台の減少だが、前年比の大幅な落ち込みは依然として続いている。
■ URL
電子情報技術産業協会(JEITA)
http://www.jeita.or.jp/
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(関口 聖)
2004/06/15 12:12
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