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【 2009/06/26 】
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カシオ、携帯での閲覧にも対応した画像変換ソフト
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アドプラス、iPhone 3G向けコンバージョンレンズ
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KDDI、携帯電話を内線としても利用可能な法人向けソリューション
KDDIは、オフィスビルなどの特定エリア内で、通常のau携帯電話でエリア内通話が行なえる定額サービス「OFFICE WISE」(オフィスワイズ)を11月30日から開始する。基本利用料金は、1端末月額945円。
「OFFICE WISE」は、オフィスビルや工場などの特定エリア内で、通常のau端末を内線電話のように利用できる法人向けサービス。既存の内線電話を携帯電話に置き換えることができる。
企業の事象所内にOFFICE WISE装置を設置し、各所にアンテナを置くこくことでローカル無線エリアを構築する。利用するau端末には、携帯電話番号とは別に最大11桁のエリア内番号を割り振り、エリア内で登録端末同士であれば、「*55+エリア内番号」と発信、月額945円の定額で通話できる。
また、エリア外の登録端末を呼び出した場合は、OFFICE WISE装置からau網を経由して自動転送される。転送回線利用料は1チャネル月額2,100円で、通話料は1分31.5円となる。既存のPBX内線電話とも発着信が可能で、エリア外の端末には転送料金が発生するが、エリア内であれば基本利用料金でまかなえる。利用する場合は、PBX直収料金として1回線月額31,500円かかる。
なお、エリア外で登録端末を利用した場合や、登録していない携帯電話一般加入電話、IP電話などとの通話は通常の携帯電話料金が適用される。エリア内外問わず、通常のパケット通信料でEZwebなどのサービスも利用可能。
KDDIでは、OFFICE WISEのターゲットをau端末1,000台以上を契約する大規模な法人としている。一般のau端末をそのまま利用できるようになる予定で、機種変更も行なえる。サービス開始当初は東京地区で展開され、以降名古屋や大阪地区に拡大する予定。
なお、KDDI飯田橋オフィスでは、2003年春より今回のサービスを含めたモバイルソリューションのトライアル実験行なっている。業務用電話として6,000台を配布しており、業務用携帯電話導入後は、移転、レイアウト費用が約7割削減されたとしている。オフィスの内外で携帯電話1つで通話できるため電話を取り次ぐ必要がなく、業務効率が向上するとアピールしている。
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URL
プレスリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2004/0602/index.html
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(津田 啓夢)
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