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同事業所は、1,000台のIP電話が導入されるなど「ユビキタス・ソリューション」のモデルビルとして位置付けられているほか、全社員に「CDMA2000 1x」対応の携帯端末が貸与される。 今後同社では、携帯電話やパソコンを駆使して、従来の自分専用の席にとらわれず、状況に応じて業務が遂行できるアクティビティ・スタイルを導入する。さらに、eラーニングによる研修や、会議のペーパーレス化、パソコンで参加できるテレビ会議の導入なども予定されているという。 このほか、ユーザーや企業の情報をまもるため、セキュリティポリシーに関する規格「BS7799」認証などの取得を視野に入れた社内ネットワークを再構築するという。 同社ではまた、地球環境保護のために「KDDI環境憲章」を制定し、具体的なアクションプランを制定した 「KDDI環境憲章」は、同社の地球環境保全活動を行なうための活動指針を定めたもの。「地球環境保護を推進することがグローバル企業としての重要な責務」だとする基本理念に続き、行動指針として、省資源・省エネルギー・廃棄物削減などを継続的に改善するための環境マネジメントシステムの構築と運営や、環境関連の法律・条例などの遵守、循環型社会の構築などが謳われている。 具体的なアクションプランとして明らかにされたのは、2007年末までに環境マネジメントシステムを構築するというもの。同システムは、製品購入、事業用設備の設計・運用、オフィス業務など、同社の事業全体を対象に、効率的かつ効果的に環境負荷要素を削減する枠組み。KDDI広報によると「すでに実施されている環境を意識したグリーン購入や、携帯端末のリサイクル、省エネルギーなどの活動を改善・推進していくもの」だという。 なお、東京地区の新事業所でも環境マネジメントシステムの構築が進められる。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（環境保全に向けた取り組みについて） http://www.kddi.com/corporate/news_release/2003/0417a/ ニュースリリース（東京地区事業所の統合について） http://www.kddi.com/corporate/news_release/2003/0417/ （鷹木 創） 2003/04/17 17:05 | ||||||
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