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ボーダフォン、テレビチューナー内蔵の新端末「V401T」

V401T

 ボーダフォンは、テレビチューナーを内蔵した写メール端末「V401T」を4月下旬以降に発売すると発表した。昨年12月に登場したV601Nに続き、2機種目のテレビチューナー内蔵端末となる。

 V401Tは、地上アナログテレビチューナーを搭載した東芝製の写メール端末。テレビの起動や縦横表示の切り替えがワンタッチで行なえるようになっているほか、テレビチューナーを利用してFMラジオを聴くこともできる。パッケージに同梱される「TVアンテナ付きステレオイヤホンマイク」を利用すれば、周囲を気にすることなく視聴でき、画質や音質もアップする。ただし、テレビやラジオの音声はモノラル出力となる。なお、イヤホンを接続しなくてもテレビやラジオの視聴は可能。

 関連機能としては、テレビ番組を最長約12分間録画可能な「録画機能」が搭載されているほか、テレビの映像を最大9枚の静止画として保存できる「キャプチャー機能」が用意されている。ボーダフォンによれば、端末の発売にあわせて、聴いている曲の情報をチェックできるサービスが開始されるという。サイトによっては、着信メロディなどをその場でダウンロードできたりするようなサービスも期待できそうだ。

 メインディスプレイは2.2インチ、320×240ドット、26万色のスーパーファイン ポリシリコンTFT液晶、サブディスプレイは1インチ、60×80ドット、65,536色のSTN液晶。カメラは32万画素CCDで、最大640×480ドットの画像を撮影できる。着信メロディは40和音対応で、Vアプリ(50KB)、お天気アイコンもサポートしている。日本語入力エンジンは「モバイルルポ」となっている。

 大きさは48×95×26mm、重さは114g。連続通話時間は約120分、待受時間は約330時間、テレビ・FMラジオの連続視聴時間は約60分。ボディカラーはミラノホワイト、ジャーマングリーンの2色が用意される。

 なお、従来の東芝製端末同様に使いすぎを防止できる「リミットモード」を搭載しており、電話機能やメール機能、ウェブ機能の利用範囲を制限したり、利用時間帯を制限したりできる。時間帯制限機能では、テレビやFMラジオの視聴時間帯を制限することもできる。


ボディカラー
ミラノホワイト(左)とジャーマングリーン


URL
  ニュースリリース(PDF形式)
  http://www.vodafone.jp/japanese/release/2004/040407_2.pdf

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(湯野 康隆)
2004/04/07 15:49

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