|
|
|
ボーダフォン、100万画素カメラ搭載のVGS端末「V801SH」
|
|
|
|
|
|
V801SH
|
ボーダフォンは、100万画素カメラを搭載し、日本国内のW-CDMA方式だけではなく、欧米などでも利用可能なトライバンドのGSM方式にも対応したシャープ製VGS端末「V801SH」を4月上旬以降に発売する。
「V801SH」は、100万画素のCCDモバイルカメラを搭載し、日本国内だけではなく海外でも通話・通信可能なVodafone Global Standard(VGS)対応端末。テレビ電話機能には対応していない。メインディスプレイは、2.4インチ、320×240ドットで最大26万色表示が可能なシステム液晶で、背面のサブディスプレイは、1.2インチ、96×64ドットのGFカラー液晶。
背面ヒンジ部近くに有効画素数100万画素のCCDモバイルカメラを装備しており、最大858×1,144ドットの静止画を撮影できるほか、20段階で最大7倍(静止画撮影時)のズーム機能などを備える。静止画の保存容量は3MB(共有)で、最大600件まで保存可能。
昨年12月より本格的なサービスを開始したVGSでは、1通あたり最大200KB(テキスト送信は20KB、全角10,000文字相当まで)のメール送信が可能となっており、写メール・ムービー写メールが利用可能。またVGS向けボーダフォンライブ!にも対応しており、着うたなどのサービスが利用できるほか、100KBまでのVアプリに対応する。
SDカードスロットを装備しており、XMDF形式のコンテンツを利用する電子ブック機能やマルチメディアプレーヤー機能が用意されている。なお、音楽コンテンツを楽しむ際には、「V601SH」のようにミュージックキーを購入する必要はない。
VGS端末として、GSM方式(900/1800/1900MHz)に対応しており、欧州や北米、アジアといった世界各国でそのまま利用可能。なお、2月2日時点での音声通話が可能な国と地域は84カ所で、ボーダフォンライブ!が利用可能な地域は29カ所。
大きさは約50×102×26mm(折りたたみ時)で、重さは約126g。日本国内(W-CDMA方式)における連続待受時間は約200時間で、連続通話時間は約120分。海外(GSM方式)における連続待受時間は約220時間で、連続通話時間は約180分。画面内に表示できる文字数は、72文字(12文字×6行)、156文字(12文字×13行)、400文字(200文字×200行)と3パターン用意されている。12月にシャープが発表した新型LCフォントは搭載されていない。
着信メロディの和音数は最大40和音。赤外線通信機能やバーコードの読取・作成機能、国際電話時の国番号アシスト機能や通貨換算電卓、世界時計といったアクセサリーも充実している。アンテナは内蔵ではなく露出した形で、「J-SH53」のように円形のイメージを押し出した背面デザインに仕上げられている。ボディカラーは、ノーブルホワイトとプレシャスブラックの2種類。
パッケージには、16MBのSDカードやステレオヘッドホン、アナログ変換ケーブル、光デジタル変換プラグのほか、パソコンと接続してモデムとして通信する際に必要なドライバが同梱される。なお、その際に用いるUSBケーブルは別売のオプションとして提供される。
ボーダフォンライブ!利用時の通信速度は、最大384kbpsで、パソコンとの接続時は、下り最大384kbps、上り最大64kbpsのパケット通信や、回線交換方式による64kbps通信が利用可能。海外でもパソコンと接続したデータ通信が可能となっている。
|
左からノーブルホワイト、プレシャスブラック
|
■ URL
プレスリリース(PDF形式、ボーダフォン)
http://www.vodafone.jp/japanese/release/2004/040202.pdf
ニュースリリース(シャープ)
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/040202.html
■ 関連記事
・ VGS向け「ボーダフォンライブ!」が12月1日スタート、着うたも配信
(関口 聖)
2004/02/02 15:10
|
|
|
|