ボーダフォンは、12月1日に三洋製のVGS(Vodafone Global Standard)端末「V801SA」を発売することにあわせて、VGS端末向けにインターネット接続サービスである「ボーダフォンライブ!」の提供を同日付で開始する。新たに「着うた」配信サービスや15秒~30秒程度の動画コンテンツ配信サービスが提供されるほか、海外旅行の際にも「ボーダフォンライブ!」にアクセスできるようになる。
このほか、海外ローミングによって音声通話だけではなく、ボーダフォンライブ!へも渡航先からアクセスできるようになる。サービスエリアは、アメリカ(ハワイ含む)やシンガポール、中国などのアジア地域、西欧諸国など26の国と地域。通信方式は、国内ではW-CDMA方式、海外ではGPRSネットワーク(General Packet Radio Service)となる。海外からの利用にあわせたコンテンツとして、ジョルダンの「乗換案内(海外版)」や日本エンタープライズの「地球の歩き方」、高電社の「携帯翻訳J-SERVER」などが用意されるが、通常のボーダフォンライブ!内のコンテンツも利用可能。