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SH900iのカメラは、オートフォーカス、フォーカスロック、マニュアルフォーカス、接写、QRコード読み取り、OCR機能などを搭載する。最大20倍のデジタルズームが可能で、25枚までのブラケット連射機能を備える。撮影可能な解像度は、SH505iSと比較して新たに960×1280（SXGA）が追加されたほか、1224×1632（2M記録）にも対応する。フォーカスロックはキー側ボディ横のシャッターボタンの半押しで機能する。半押しの状態からさらに押し込んでシャッターを切るまでのストロークは現在も調整中とのことで、デモで触れた端末では、片手で持って撮影するには少し手ブレが気になるストロークの深さだった。また、メイン液晶右下の位置には、テレビ電話用に11万画素のCMOSカメラを搭載する。
同端末はドキュメントビューアを搭載しているのが特徴で、Word、Excel、PowerPoint、PDFのほか、Text、PNG、GIF、BMP形式のファイルなどが閲覧できる。表示させたファイルは拡大、縮小、回転、スクロールなどが可能。同端末に搭載される「LCフォント」により、各ファイルの文字は拡大しても綺麗に表示される。「切出」機能により表示させている画面をキャプチャーし、画像としてメールに添付することもできる。自動スクロール機能を搭載し、例えば拡大表示させている文章を左から右に自動的にスクロールさせることが可能で、ページの端までスクロールすると再び左端からからスクロールを始める。スクロールのスピードも任意に変更可能。拡大表示は、通常の画面拡大に加え、ルーペ機能を搭載。画面を上下に2分割し、上画面に全体表示と拡大箇所を虫眼鏡カーソルで表示、下画面に拡大画面を表示する。また、ページを指定してジャンプするページ指定移動などもできる。
■ ＵＲＬ 製品情報（NTTドコモ） http://900i.nttdocomo.co.jp/sh900i.html ■ 関連記事 ・ ビジネス文書表示機能や2メガピクセルカメラ搭載の「SH900i」 ・ 新型FOMA「900i」シリーズ、関連記事一覧 （太田 亮三） 2004/01/27 18:29 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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