電子情報技術産業協会(JEITA)は、2003年11月の国内携帯電話出荷実績を発表した。
11月の携帯電話・PHSの出荷台数は421万5,000台(前年同月比111.6%)で、9カ月連続の400万台突破。7月に500万台を突破してから、徐々に出荷台数が減少していたが、前月と比べれば10万4,000台の増加を記録しており、漸減傾向に歯止めがかかった形となっている。また、2003年4~11月の累計出荷台数は3,506万台で、前年比126.0%となった。
内訳を見ると、携帯電話は415万8,000台(前年比112.4%)。3カ月連続で400万台を超えたことについて、JEITAでは「3G端末への買換需要やカメラ付き携帯電話の好調によるもの」と分析している。
一方、PHSの出荷台数は5万8,000台(前年比73.5%)となり、前月よりほぼ半減と大きくその数が減少している。
■ URL
電子情報技術産業協会(JEITA)
http://www.jeita.or.jp/
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(関口 聖)
2004/01/14 12:43
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