電子情報技術産業協会(JEITA)は、2003年9月の国内携帯電話出荷実績を発表した。
9月の携帯電話・PHSの出荷台数は412万9,000台(前年同月比120.6%)で、8月度と比べると19,000台の減少となっている。7月度に500万台を突破してから、徐々に出荷台数が減少しているが、前年比では依然として好調となっている。また、2003年4~8月の累計では2,673万4,000台、前年比127.9%となった。
総出荷台数のうち、携帯電話は400万7,000台(前年比119.7%)で12カ月連続で前年を上回っている。JEITAでは好調の要因として、カメラ付き端末の性能向上がユーザーに受け入れられ、ニーズを牽引しているためと分析している。
一方、PHSの出荷台数は12,1000台で前年比が164.3%と高い水準で好調を維持しているが、8月度からは39,000台の減少となった。
■ URL
電子情報技術産業協会(JEITA)
http://www.jeita.or.jp/
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(関口 聖)
2003/11/11 13:39
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