電子情報技術産業協会(JEITA)は、2003年8月の国内携帯電話出荷実績を発表した。
8月の携帯電話・PHSの出荷台数は414万8,000台で、前年同月比124.5%。2003年4~8月の累計でも2,260万5,000台、前年比129.4%となった。このうち、携帯電話は398万8,000台(前年比122.4%)となっており、JEITAではその要因として、2Gのカメラ付き端末が引き続き好調な点や、3Gサービスの拡充や低料金化が浸透し始めたことで、買い替え需要を増加した点を挙げている。
一方、PHSも2003年3月以降は調子が良く、8月は16万台で、前年比218.9%。JEITAでは、データ通信用のPHS端末の需要増が好調の要因と見ている。
■ URL
電子情報技術産業協会(JEITA)
http://www.jeita.or.jp/
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(津田 啓夢)
2003/10/14 12:23
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