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シャープは、KDDIが11月28日から開始する「CDMA 1X WIN」向けに、新開発の電子書籍フォーマット「Compact XMDF plus」を提供する。 「Compact XMDF plus」は、シャープとKDDIが新たに開発したCDMA 1X WIN向けの電子書籍配信フォーマット。CDMA 1X WINネットワーク経由で配信される大容量の電子書籍コンテンツを、EZアプリ（Java）対応のビューワー「ブンコビューア」で利用できる。コンテンツの縦書き・横書き、文字サイズなどを切り替え可能で、リンク機能やマスク機能などもサポートされる。 これに伴ってシャープは、サイバードと協業して電子書籍を配信サービス「ポケットSPA!」と「SpaceTownブックス」を展開する。 「ポケットSPA!」は、扶桑社の週刊誌「SPA!」と連動した情報を配信するサービス。CDMA 1X WINで新たに提供されるコンテンツサービス「EZチャンネル」向けのコンテンツとなる。「SPA!」誌面からピックアップした情報が毎週配信され、「ブンコビューア」を利用して楽しめる。利用料は月額420円。 一方の「SpaceTownブックス」は、電子書籍を1冊分配信するEZweb向けサイト。PDAおよびパソコン向けサービス「SpaceTownブックス」で提供しているXMDF形式の電子書籍を、Compact XMDF plusに変換して順次ラインナップを拡充させていく予定。利用料は書籍1冊単位の従量課金制となる。公式メニューの「ケータイ・ツカエル機能」→「電子書籍」からアクセスできる。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.sharp.co.jp/corporate/news/031022.html ■ 関連記事 ・ au、高速通信と定額制を実現した新サービス「CDMA 1X WIN」 （津田 啓夢） 2003/10/22 20:00 | ||||||
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