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出荷されるデジタルペンは、「アノトパターン」が印刷された専用の印刷用紙に書いた手書き情報をデジタルデータとして、パソコンやサーバーなどに送信できる入力機器。インターフェイスにUSB2.0のみ装備した有線モデルと、Bluetooth 1.1とUSB2.0を装備した無線モデルを用意。出荷は当初有線モデルから、9月から無線タイプも出荷される予定。 なお、このデジタルペンを利用するためには、対応したドライバソフトやアプリケーションソフトが必要になる。日立マクセルでは、「供給を受けたOEM先が対応ソフトウェアを準備する」としているが、10月に同社からOEM先にシステム開発検討用のパソコン接続キットが提供される予定。 本体サイズは152×25×20mm（幅×奥行×高、ペンキャップあり）で、重さは38g。ポリマーリチウムイオン電池を内蔵し、約2時間連続して利用できる。ペンキャップをしていない場合の入力待ち時間は約10時間。 日立マクセルでは、「デジタルペンが電子政府や電子帳票などに活用されることを期待している」という。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.maxell.co.jp/company/news/2003/030722.html 日立マクセル http://www.maxell.co.jp/ ■ 関連記事 ・ コクヨ、デジタルペン「アノト」対応紙を商品化 （鷹木 創） 2003/07/23 18:47 | ||||||
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