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au、ムービーメール対応の「A1304T」「A1401K」を8月発売
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auは、ムービーメールに対応した「A1304T」と「A1401K」の2機種を8月初旬にも発売する。両端末とも価格はオープンプライスとなるが、店頭では現行のA1300番台の端末と同程度になる見込み。
■ BREW対応の「A1304T」
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東芝製の「A1304T」
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「A1304T」は、A1000番台の端末で初のBREW対応となる東芝製の折りたたみ型端末。マルチファンクションキーを短押しすると、よく使う機能がわかりやすい言葉でメニュー形式で表示される「スマートメニュー」機能が搭載されており、シンプルな操作で電話やメール、カメラなどを利用できるようになっている。また、よく電話をかける相手をあらかじめ登録しておけば、待受画面から発信キーを押すだけで簡単に呼び出し、発信できる機能なども利用できる。
搭載されるカメラは、有効画素数31万画素のCCDカメラで、4段階デジタル6.6倍ズームが利用可能。ムービー撮影にも対応し、最大15秒のSサイズ(96×80ドット)の動画をメール添付したり、着ムービーに設定できる。データフォルダ容量は約5MBで、BREWデータフォルダとして約1.2MBが別途用意される。
メインディスプレイは、2.1インチ、26万色表示が可能なTFTカラー液晶が搭載され、背面にサブディスプレイとして、1.1インチ、65,536色表示のSTNカラー液晶を装備。文字入力には、「Mobile Rupo」辞書が搭載され、発着信や履歴などを通常の4倍角の文字サイズで表示できる「でか文字」機能や、バイリンガル機能にも対応する。また、着うたもサポートしており、矢井田瞳の「孤独なカウボーイ」がプリセットされている。
連続通話時間は約170分で、連続待受時間が約200時間。充電時間は約110分となる。大きさが約49×93×25mm(幅×高×厚)で、重さが約108g。ボディカラーは、フレッシュブルーとフラフィーホワイトの2種類が用意される。
■ ムービー機能にこだわった「A1401K」
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京セラ製の「A1401K」
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「A1401K」は、ディスプレイ下部にフラッシュライトと一体化した180度回転するカメラ「シーンクリップカメラ」を搭載した京セラ製のムービーメール対応端末。従来のSサイズムービーに加えて、Mサイズムービー(128×96ドット)の撮影が可能で、メール添付や着ムービーに設定することもできる。また、176×132ドットのLサイズムービーの撮影にも対応しており、こちらは端末内で楽しむことができる。
メインディスプレイは、2.1インチ、65,536色表示のTFDカラー液晶が搭載され、背面にはモノクロ液晶が装備される。データフォルダ容量は約3MB。
カメラ部は、有効画素数33万画素のCMOSイメージセンサーが搭載され、「シーンクリップカメラ」を背面側に回転させることで通常撮影、反対側に回転させて自分撮り用カメラに自動的に切り替えられる。なお、A1401Kでは、京セラが新たに開発した映像専用のアプリケーションチップ「エムエムドライブ」が搭載され、15fpsの動画再生が可能なほか、エンコード処理を高速化することで録画終了直後の再生やムービーの連続撮影がスムーズに行なえる。
また、ムービー撮影中のズームも可能。Sサイズで最大60秒の撮影に対応し、「連続録画」モードでは、撮影開始 / 終了を行なわなくても最大12本の連続録画ができる。なお、ムービーの再生中は、一時停止やコマ送り、コマ戻し、早送り、巻戻し、スロー再生できる。
VGAサイズで撮影した画像の縮小拡大が可能で、任意の場所だけをクローズアップできる「ワイドビジュアルメモ機能」も搭載。任意の位置で画像を切り出して、壁紙に設定したり、メール送信もできる。「A1013K」でも搭載されていた絵日記機能でも楽しめる。
連続通話時間は約150分で、連続待受時間が約230時間。大きさが約48×95×24mm(幅×高×厚)で、重さが約92g。ボディカラーは、クレセントイエローとマーキュリーシルバーの2色が用意される。
■ URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2003/0708/
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(津田 啓夢)
2003/07/08 17:42
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