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「EIZO AirView」は、PCカード型のFOMA端末「F2402」を装着して利用するライブカメラ。FOMA端末からTV電話機能機能を利用してF2402が装着された同製品のライブ映像を確認することができる。小規模の工場などの警備や監視目的、観光地や店舗情報をライブ映像で確認できるほか、ホームセキュリティや子供、ペットの様子を確認する場合などの利用も想定されている。現在開発段階で、発売日や価格は明らかにされていないが、「個人ユーザーが手が出せる価格になる」という。 同製品は自立させることが可能で、三脚などに固定することもできる。11万画素のCMOSカメラとマイクが搭載されており、カメラの角度なども調整できる。電源はACアダプタで供給する。大きさは154.5×90×30mm。 なお、F2402と電源を接続するだけなので工事などの必要がなく、Webカメラとは異なるため、プロバイダー契約も不要。無線LANなどはサポートしない。同社ではTV電話対応端末から電話をかけるだけの手軽さをウリに普及を狙う。 相手先の電話番号による着信制限機能で、指定以外のアクセスを拒否できるほか、ドアの開閉スイッチや赤外線センサーなどとの接続も可能。呼び出しシステムや簡易警報システムとしても利用できる。
■ ＵＲＬ 製品情報 http://www.eizo.co.jp/products/av/3g324m/contents.html ■ 関連記事 ・ ドコモ、TV電話対応のカード型端末を含む新FOMA端末3機種 （津田 啓夢） 2003/06/16 20:32 | ||||||
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