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日本通信は、MVNO方式で提供しているプリペイドタイプの定額制PHSデータ通信サービス「bモバイル」のユーザーが他社の公衆無線LANサービスを利用できる「無線LANローミングサービス」の提携先として、公衆無線LANサービス「FREESPOT」を6月13日から追加する。 「bモバイル」は、DDIポケットの通信網を使ったMVNO（仮想移動体通信事業者）方式による定額制PHSデータ通信サービス。一方の「FREESPOT」はFREESPOT協議会（主幹事：メルコ）による無料の公衆LANスポットサービス。同サービスは以前より無料で利用可能だったが、今回のローミングによって、bモバイルユーザーはbモバイル利用日数や無線LANアクセスポイントの確認ができるユーザー専用Webサイトにアクセスできるようになる。なお、無線LANカードはユーザー側で用意する必要がある。 FREESPOTは現在、日本全国500カ所以上で利用できる。また、英・ロンドン、米・ニューヨーク、中国・瀋陽市、台湾・台北市など海外のアクセスポイントも用意されている。対応端末は、「U100」シリーズおよびPCカード型のPHS端末「BMH10-J」で、「U-MAIL」シリーズのユーザーは対象外となる。 夏以降に提供される接続用ユーティリティツール「bアクセス3.0」では、bモバイルとFREESPOTが「ボタンを押すだけで簡単に変更できるようになる予定」だという。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.j-com.co.jp/news/release/0319.html 日本通信 http://www.j-com.co.jp/ FREESPOT http://www.freespot.net/ ■ 関連記事 ・ 日本通信、6月10日から京都・みあこネットの無線LANを利用可能に ・ bモバイル、JR東日本/日本テレコムの公衆無線LANサービスを利用可能に （鷹木 創） 2003/06/12 15:20 | ||||||
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