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bモバイル、JR東日本/日本テレコムの公衆無線LANサービスを利用可能に

 日本通信は、MVNO方式で提供しているプリペイドタイプの定額制PHSデータ通信サービス「bモバイル」のユーザーが、他社の公衆無線LANサービスを利用できる「無線LANローミングサービス」に、4月15日より、JR東日本と日本テレコムが共同で首都圏などの主要駅で提供している公衆無線LANサービス「無線による、駅でのインターネット接続実験」を追加する。

 「bモバイル」は、DDIポケットの通信網を使ったMVNO(仮想移動体通信事業者)方式による定額制PHSデータ通信サービス。今回の追加によって、「bモバイル」ユーザーは特別な手続き無しに、JR東日本と日本テレコムが主要駅実証実験中の公衆無線LANサービス「無線による、駅でのインターネット接続実験」を無料で利用できる。今後、JR東日本と日本テレコムの公衆無線LANサービスが有料化された場合は、利用料を「bモバイル」のサービス期間で相殺される方式が採用されるとしている。なお、無線LANカードはユーザー側で用意する必要がある。

 対象エリアは、東京、新宿、渋谷、上野、品川、池袋、横浜、八王子、吉祥寺、および仙台、盛岡、八戸のJR東日本各駅と札幌のホワイトキューブ札幌。bモバイルユーザーは、bモバイルのユーザー名とパスワードをそのまま認証に使うことができる。

 日本通信は、JR東海とNTT-MEが4月中旬より提供予定の試験サービス「公衆無線LANインターネット接続」と、無線LANローミングサービスを行なうことも発表しており、今後も各社の公衆無線LANサービスとの提携を図っていくとしている。また同社は、MVNO方式をDDIポケットのPHS回線だけでなく、今後は3Gの卸売り回線を使ったサービスの提供も検討しているという。



URL
  ニュースリリース
  http://www.j-com.co.jp/news/release/0310.html

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(津田 啓夢)
2003/03/27 17:36

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