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カシオ計算機が業務用途向けのPDA「カシオペア DT-5000」を11月10日より発売する。価格は19万8000円~。
DT-5000は、OSとしてWindows CE 3.0を使用したPDAプラットフォーム「Pocket PC」をベースにした業務用途向けのPDA。直接数値入力が行なえるテンキーを装備しているほか、耐衝撃性や防滴性にも優れている。
モノクロ4階調の液晶を搭載する「M30」と、6万5536色のカラー液晶を搭載する「M50」に加え、それぞれ11Mbps(IEEE082.11b準拠)でLANに接続することができるSS無線ユニットを内蔵した「M30S」「M50S」の合計4モデルが製品化される。
外部インターフェイスとしてはコンパクトフラッシュが採用されており、M30とM50については2基、M30SとM50Sについては1基のスロットをそれぞれ装備している。このほか、携帯電話と接続することもできるシリアルインターフェイスや赤外線ポートも装備している。
大きさは85×165×27.7mm、重さは320~340g。バッテリーにはリチウムイオン充電池が採用されており、M30なら10時間、M50なら5時間の使用が可能。SS無線を使用する場合、この時間は半分程度に短くなる。
■ お問い合わせ先
モバイル企画部
Tel: 03-5334-4638
■ URL
ニュースリリース
http://www.casio.co.jp/productnews/dt_5000.html
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(湯野 康隆)
2000/08/09 15:07
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