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Xキューブ、新宿駅構内に携帯電話をカギにしたコインロッカー

 エックス・キューブは、携帯電話をカギにして利用できるネットワーク型のコインロッカー「X・CUBE」(クロス・キューブ)を開発し、JR新宿駅および京王線新宿駅の構内に1号機を設置した。

 「X・CUBE」(クロス・キューブ)は、携帯電話をカギの代わりに使うコインロッカー。プリペイド方式の携帯電話をのぞく、NTTドコモ・J-フォン・au・ツーカーの各端末で利用できる。ユーザーは、ロッカーに設置されているディスプレイの指示に従って操作する。料金は、ロッカーにコインを投入する方法が採用されている。

 従来のコインロッカーでは、ロッカーが使用されていない場合、カギは開いていた。X・CUBEでは、使用するまでカギは閉められているため、いたずらなどの心配も少ないという。また、携帯電話の電話番号をカギの代わりにすることで、コントロールセンターにロッカーの使用履歴が残るため、万が一、ロッカーが犯罪に使われた場合でも電話番号から利用者を割り出すことができるとしている。

 このほか、カギに使用した携帯電話以外にも電話番号を登録できるので、相手を指定してロッカーを開けさせることも可能。例えば、配送業者の郵便物をX・CUBEを介して受け取るような利用方法も考えられるという。同社スタッフは、「昨年、宅配便を装った犯罪もあったようだが、(X・CUBEなら)女性が安心して荷物を受け取れる」と、安全性をアピールしている。

 現在新宿駅に設置されているものは、3時間100円の料金が設定されている。これまでのコインロッカーでは、1日ごとに利用料が設定されていたが、X・CUBEではタイムパーキングのような時間貸しの方式を採用。延長した分だけ、後から料金を納める。なお、料金を納めた際に領収書が発行される。同社では、延長料金を支払う際にも領収書が発行されるので、ビジネス用途でも利用できるとしている。



URL
  「X・CUBE」の案内
  http://www.x-cube.co.jp/page10.html

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(津田 啓夢)
2003/03/19 16:54

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