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電気通信事業者協会（TCA）は、2003年2月末現在の携帯電話・PHS加入者数を発表した。 携帯電話加入者数では、NTTドコモが194,000人、auが134,300人、J-フォンが164,800人の純増と、3社ともに堅調な伸びを示した。一方、ツーカーは25,700人の純減となっている。 第3世代携帯電話では、auのCDMA2000 1xが前月よりややペースを落としたものの、579,400人の純増と好調なペースを維持。また、NTTドコモのFOMAは、F2051とN2051の新端末2機種の発売により37,000人の純増を記録、累計加入者数を191,500人に伸ばした。J-フォンのVGS（Vodafone Global Standard）は5,200人の純増となっている。なお、CDMA2000 1x、FOMA、VGSのユーザー数はこの月、合計で600万人を突破している。 インターネットサービスの利用者は、iモードが362,000人、EZwebが184,500人、J-スカイが163,300人の純増となっている。 一方のPHSサービスは、DDIポケットが東名阪では純増となったものの、他の地域がふるわず、全体では500人の純増に止まった。NTTドコモとアステルは、それぞれ22,000人、20,100人の純減となっている。NTTドコモについては、4月1日より定額制PHSデータ通信サービス「@FreeD」を提供することが決まっており、翌々月の増減に注目したい。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.tca.or.jp/japan/daisu/yymm/0302matu.html ■ 関連記事 ・ TCA、1月末現在の携帯・PHS加入者数速報 （湯野 康隆） 2003/03/07 16:47 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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