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トヨタ自動車と富士重工業は、トヨタの開発したテレマティクスサービス「G-BOOK」に対応した車載情報端末と、情報通信サービスを2004年以降の国内向けスバル車に搭載することで合意したと発表した。 「G-BOOK」は、2002年秋よりトヨタが提供している自動車向け情報通信サービス。CDMA2000 1x対応のデータ通信モジュールを内蔵する専用の車載端末のほか、パソコンやPDA、携帯電話などからアクセスできる。電子メールなどのコミュニケーションサービスや、ニュースなどの情報サービスなどのほか、金融サービスや、ドライバー向けのロードサービス、ゲーム・音楽のダウンロードサービスなどが提供されている。携帯電話で車の位置を確認することもできる。 今回の合意により富士重工業では、2004年以降に国内で販売されるスバルの自動車でG-BOOKサービスを利用できるようにするという。同社ではインプレッサやレガシィなど、トヨタ車とは一線を画す自動車を販売しており、「スバルのクルマ自体を楽しめるような独自コンテンツも提供したい」としている。
■ ＵＲＬ ニュースリリース（トヨタ自動車） http://www.toyota.co.jp/News/2003/Feb/nt03_0209.html ニュースリリース（富士重工業） http://www.fhi.co.jp/news/03_01_03/03_02_24.htm G-BOOK http://g-book.com/ ■ 関連記事 ・ トヨタの「G-BOOK」、「Windows CE for Automotive」を採用 ・ トヨタ、CDMA2000 1xモジュールを活用した情報サービス （鷹木 創） 2003/02/25 13:19 | ||||||
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