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J-フォンによれば、20日の時点でユーザーがV-N701を購入できるのは、一部の直営店および支店といった風に、ごく限られた店舗のみとなる。例えば、都内で取り扱いがあるのはJR東京駅の八重洲北口店のみ。端末の出荷台数が少ないこともあり、当面は新規契約が優先される形で、入手はかなり困難な状況になると見られる。 そんなV-N701だが、端末名の頭に“V”があることからも想像できる通り、いわゆる“キャリアロック”がかかった状態で出荷される。VGSでは、GSM端末同様にUSIM（SIM）カードを差し替えることで、1つの契約で複数の端末を利用できる仕組みが導入されている。しかし、V-N701ではVGSのUSIMカードしか使えないようにロックがかけられており、海外でGSMのSIMを購入しても、同端末では利用できないようになっているという。 逆に、キャリアロックのかかっていないGSM端末にVGSのUSIMカードを装着すれば、原理的には利用できるはずだが、同社広報では「すべての端末をチェックできるわけではないので、保証はできない」としている。 契約は1ユーザーにつきVGS端末を1回線契約できる。PDC端末とは異なる契約として扱われるが、PDCからVGSへの契約切り替えも可能。もちろん、その場合でも年間契約割引などの権利は引き継げる。 なお、V-N701の取り扱い店舗では、モトローラ製のGSM端末「V66」の販売も行なわれる。こちらはJ-フォンのWebサイトでも購入申込の受付が行なわれている。 ・ J-フォン http://www.j-phone.com/ ・ J-フォン、海外でも利用できる3Gサービス ・ J-フォン、Vodafone Global Standard対応の3機種を発表 ・ J-フォン、GSM方式の海外向け端末「V66」の購入受付開始 （湯野 康隆） 2002/12/19 20:48 | ||||||
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