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メトロワークスは、Palm OS 5に対応したアプリケーション開発ツールの新バージョン「CodeWarrior Development Studio for the Palm OS Platform Version 9.0」（英語版）を2003年1月初旬に発売する。価格は52,000円。 最新バージョンとなる「Version 9.0」では、今回初めてPalm OS 5に対応し、ARMコアコンパイラとあわせて提供される。メトロワークスでは、68KとともにPalm OS 5プラットフォームへのスムーズな移行が可能だとしている。 同製品は、一般的なPalm OS関数を含むARMlet対応のメトロワークスのライブラリも含まれており、ARMletで68Kコードで使われるのと同様のシンタックスでアクセスが可能。開発サイクルを効率化するための機能として、ドラッグ&ドロップ使用できるRAD（Rapid Application Development）ツールのリソースデザイナが用意され、画面上で確認しながらアプリケーションのユーザーインターフェイスをデザインすることもできる。 このほか、C++クラスライブラリ「Palm OS オブジェクトライブラリ（POL）」も提供され、エミュレータ間の複数のデバッグセッションをサポートする「68Kデバッガ」や、ANSI C++準拠の68Kコンパイラなども提供される。 なお今回は英語版の発表となり、同社では、日本語版を来年早々にも提供するとしている。 ・ ニュースリリース http://www.metrowerks.co.jp/PressRelease/2002/Palm9E2.html ・ パーム矢内氏「Palm OS 5はネイティブでなくとも速い」 （津田 啓夢） 2002/12/17 14:20 | ||||||
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