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鷹山は、月額3,200円で最大420分までデータ通信サービスが利用できる準定額制データ通信サービスを12月10日に開始する。
今回発表された準定額制データ通信サービスは、同社がアステルブランドで提供しているPCカード型PHS端末データ通信サービスに、割安な料金プランが用意されるもの。12月から鷹山が一部の地域で実証実験を開始する回線交換方式による64kbpsデータ通信サービスと同じく回線交換方式となるが、通信速度は32kbpsとなる。
料金プランは、月額3,200円で最大420分(2,800円相当のデータ通信料)まで利用できるプラン「データバリュー」と、月額980円の従量課金制プラン「データライト」が用意される。「データバリュー」では、月額基本料金に含まれるデータ通信分を超えた場合、「データライト」と同様に従量課金制となる。通信料は時間帯によって異なり、深夜・早朝帯で10円/90秒、昼間は10円/60秒が目安。
提供される端末は、PCカード型のPHS端末「AN-X1」で、各プロバイダーへ通常どおり接続できるとしている。また、アステル東京のISPサービス「らくらくネット」やメール送受信サービス「@phone メールアクセス」を利用すると、他のプロバイダーに加入することなくサービスが受けられる。ユーザーへのサポートとして、サービスステーションやサポートダイヤル、メールでのサポートも用意されているほか、同社では有料の出張サポートサービスも準備中だという。
なお今回の発表に伴なって鷹山では、期間限定で契約事務手数料(3,000円)または、端末変更手数料(3,000円)が無料となるキャンペーンを12月10日~2003年3月31日まで実施する。このほか音声端末を利用中で、今回発表されたプランを利用するユーザー向けに、音声端末をPCカードスロットへ接続するアダプター「AN-XE11」または、音声端末をUSBインターフェースと接続できる「AN-XO11」のどちらかがもれなくプレゼントされる。また、同社のサービスステーションで契約したユーザー向けに、特製先着3,000名にブランケットもプレゼントされる。
・ 鷹山
http://www.yozan.co.jp/
・ 鷹山・高取社長、「準定額制データ通信は3,000円台で」
・ 鷹山、64kbpsデータ通信サービスの実験を12月開始
(津田 啓夢)
2002/12/04 20:22
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