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中国電力は、同社グループで専用線サービスなど情報通信事業を展開している中国通信ネットワーク（CTNet）を、同社が100％出資する子会社とし、2003年３月１日に株式交換することを明らかにした。 中国電力では、競争が激化している情報通信事業を強化する目的で完全子会社化行なうとしている。子会社化は株式交換によって行なわれ、CTNet株１株に対し29.6株の中国電力株が割り当てられる。CTNetの発行済み株式総数は12万6300株。 今回の子会社化は、中国電力の傘下でPHS事業を展開する中国情報システムサービス（CIS）とCTNetの再編を視野に入れたもの。中国電力は2001年に、同社の子会社だったアステル中国のPHS事業を同じく子会社のCISに譲渡した経緯がある。 中国電力では、CTNetとCISの統合時期を不明としながらも、「目安としては平成15年上期」としている。また、統合に伴なう専用線サービスやPHS事業の棲み分けについては、これから検討していくとしており、「PHS事業の撤退は現在のところ考えていない」とコメントした。 ・ ニュースリリース http://www.energia.co.jp/energiaj/press/p021120a.html ・ 中国通信ネットワーク http://www.ctnet.co.jp/ ・ 中国情報システムサービス http://www.cis-inc.co.jp/ ・ アステル中国がPHS事業をCISに譲渡 （津田 啓夢） 2002/11/21 15:54 | ||||||
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