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中国電力は、今年10月１日を目処に、同社の子会社、アステル中国のPHS事業を、同じく子会社の中国情報システムサービス（CIS）に譲渡させると発表した。 中国電力では、情報通信事業に注力するため、CISに関連の経営資源を集中させる方針で、今回の営業譲渡もその一環として位置付けられている。CISでは、光ファイバー（100Mbps）、無線LAN（3Mbps）、PHS（64kbps）を使ったインターネット接続サービスを来年４月から広島市や廿日市市で開始する予定で、この新サービスとアステルPHSとのセット契約による低価格サービスの提供などを企画しているという。 なお、中国電力では、今回の営業譲渡によるユーザーへの影響は特にないとしている。アステル中国は、営業譲渡後解散し、来年１月を目途に清算する予定。97名の社員はCISが引き受ける。 ・ ニュースリリース http://www.energia.co.jp/energiaj/press/p010731a.html ・ アステル中国 http://www.cisnet.or.jp/home/astel/main.html ・ 中国情報システムサービス http://www.cis-inc.co.jp/ （湯野 康隆） 2001/08/01 16:36 | ||||||
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