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米Microsoftが、PDA向けの新プラットフォーム「Handheld PC 2000」を発表した。Hewlet-Packard、NEC Computers、MainStreet Networksの各社から対応製品が今秋より米国で出荷される予定。 Handheld PC 2000は、キーボード付きPDA向けの規格で、手のひらサイズのPDA規格「Pocket PC」同様、OS部分はWindows CE 3.0をベースにしている。PC向けの「Internet Explorer 4.0」とほぼ同等の機能を備えたWebブラウザーや、MP3形式やWMA形式の音楽ファイルが再生できる「Windows Media Player」、メールの送受信やスケジュール管理などが行なえる「Pocket Outlook」、PC向けのOfficeシリーズと互換性のある「Pocket Word」「Pocket Excel」などのソフトを標準で搭載するほか、Windows 2000 Terminal Serviceのクライアントとして利用することもできる。 Hewlet-Packardでは、これに対応した製品「HP Jornada 720」を今年９月より米国向けに出荷する。なお、同製品はSmart CardやJavaについてもサポートしている。ただし、日本での発売については未定。 このほか、MainStreet NetworksとNECが対応製品の出荷を表明している。MainStreet Networksでは出荷スケジュールを今年第４四半期としているが、NECについては未定。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.microsoft.com/presspass/press/2000/Sept00/HPCPR.asp 製品情報 http://www.microsoft.com/mobile/hpc/features/default.asp ■ 関連記事 ・ マイクロソフトが「Pocket PC」の日本語版を発表、製品は９月発売 （湯野 康隆） 2000/09/08 12:09 | ||||||
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