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富士通は、同社のIP-VPNサービス「FENICSビジネスIPネットワークサービス」のオプションメニューに、mobileデータ通信サービス「mobile+（モバイルプラス）」を10月１日から追加する。「mobile+」の初期費用は、登録料が１契約につき3000円、通信カード１枚につき２万6000円となっている。月額費用は、32kbpsで１契約につき5000円、128kbpsの場合が8500円となっており、いずれも定額制。なお通信カードはコンパクトフラッシュ（CF）カードタイプのみの提供となっている。 「mobile+」は、DDIポケットの提供するPHSデータ通信サービス「無線IP接続サービス」を利用し、最大128kbpsの定額制パケット通信を提供する。ネットワークの基幹部分には富士通の「FENICS」サービスを利用するため、システム構築の時間とコストを低減できるほか、他サービスとも共用可能なため、ユーザーのニーズに合わせたネットワークを実現できるという。 富士通ではすでにAirH"を利用した同様のサービスを開始していたが、今後は「mobile+」にシフトしていくという。 ・ ニュースリリース http://pr.fujitsu.com/jp/news/2002/09/26.html ・ 富士通 http://jp.fujitsu.com/ ・ 日本通信、DDIポケットの卸売り回線を使ったデータ通信サービス （鷹木 創） 2002/09/26 16:47 | ||||||
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