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au、使いやすさを重視した“かんたんケータイ”「A1012KII」
auは、大きなフォントを採用した“かんたんケータイ”として、京セラ製CDMA2000 1x端末「A1012KII」を9月下旬に発売する。価格はオープンプライス。
「A1012KII」は、京セラ製のCDMA2000 1x対応端末で4月に発売された「A1012K」をベースに、拡大フォントなどが取り入れられた“かんたんケータイ”。auおよび京セラは同種の端末として、2001年12月に「C414KII」を発売している。
“かんたんケータイ”として、アドレス帳の表示や発着信履歴表示で24×24ドットの拡大フォントが利用できるほか、サブディスプレイでは14×15ドットのフォントで時計が表示される。また「着信音量」「待受画面」など使用頻度が高いと思われる5つのメニューがあらかじめ「マイメニュー」として登録されているほか、テンキーを長押しするとアドレス帳のNo.001~No.009に登録されている名前や電話番号が表示される「ワンタッチ呼出」機能を搭載。着信音や受話音の音量設定が大きめ(5段階のレベル4)となっているほか、キートップの文字プリントも大きくくっきりとしたフォントが使用されているなど、初心者ユーザーに配慮された設計となっている。
ボディ素材にはアルミニウムが使用されており、2.1インチ、160×160ドットで最大6万5536色の表示が可能なTFTカラー液晶、背面には90×17ドットのサブディスプレイを装備。最大40和音の着信メロディに対応し、予測変換に対応したモバイルWnn V2を搭載。大きさは96×47×23mm、重さは約93g。連続通話時間は約140分で、連続待受時間は約220時間。データフォルダ容量は約800KB、メール送信BOXの容量は約128KB(120件)、メール受信BOXの容量は約256KB(または250件)と、ハードウェア、ソフトウェアどちらの面でも「A1012K」と同等の性能となっている。ボディカラーはシャンパンゴールドとブラックの2色。
なお、同梱されるマニュアルには、通常のものに加えて、よく使う機能のみをまとめた「かんたんマニュアル」が追加されており、今回からはメールの解説も追加されている。
シャンパンゴールド
ブラック
・ プレスリリース
http://www.kddi.com/release/2002/0912/index.html
・
A1012K(ライム)
・
CDMA2000 1xに対応するメタルボディの「A1012K」と「A1011ST」
(関口 聖)
2002/09/12 15:48
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