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J-フォンは、７月１日に施行された２つの迷惑メール規制法を受けて、未承諾の広告メールを件名によって自動的に削除する「未承諾広告メール受信拒否機能」を８月30日より導入すると発表した。 今回の新機能は、総務省の「特定電子メール法（特定電子メールの送信の適正化等に関する法律）」と、経済産業省による「改正特定商取引法」の２つの迷惑メール規制法の施行を受けて導入されるもの。 ２法では受信者の承諾なしに送信される広告メールの件名に「未承諾広告※」と記述することが義務づけられるが、J-フォンでは８月30日以降、これに該当するメールがサーバー側で自動的に削除されるようになる。同機能については、デフォルト状態で受信拒否に設定されるため、ユーザー側で設定の変更を行なう必要はない。 未承諾広告メールを受信したい場合は、８月15日以降にメインメニューの「カスタマーサービス」→「J-PHONEカウンター」→「オリジナルメール設定」にアクセスすれば、設定を変更できる。このほか、パソコン向けの設定サイトでも同様の作業が行なえる。 なお、未承諾広告メールの受信拒否機能については、NTTドコモでも10月から導入することを発表している。 ・ ニュースリリース http://www.j-phone.com/h/from/topics/20709_1.html ・ ２つの迷惑メール対策法、その内容は？ ・ ドコモ、「未承諾広告※」メールのフィルタ機能を10月に導入 （湯野 康隆） 2002/07/09 16:10 | ||||||
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