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ドコモ、M-stage visual対応のPHSビジュアルホン「Lookwalk P751v」

 NTTドコモは、FOMA端末などとテレビ電話ができるPHSビジュアルホン「Lookwalk P751v」を7月17日に発売する。

 Lookwalk P751vは、FOMAのビジュアルタイプ端末などとテレビ電話が可能な松下通信工業製のPHS端末。同社が運営する動画コンテンツ配信サービス「M-stage visual」にも対応し、78チャンネル・約300の番組が閲覧できる。同端末は5月開催の「ビジネスシヨウ 2002」や7月開催の「NETWORLD+INTEROP 2002 TOKYO」で参考出品されていた。

 ボディ外観や176×220ドット表示の26万色カラーTFT液晶を採用したディスプレイ、本体背面に設けられた11万画素COMSカメラなどの仕様は、FOMAのビジュアルタイプ端末「FOMA P2101V」に準じた設計になっている。

 PHSの64kbps回線交換通信と内蔵のモバイルカメラを用いて、FOMAのビジュアルタイプ端末やISDN回線用の固定電話機「Moppet(モペット)」などとテレビ電話が可能。また、カメラで撮影した動画や静止画をメール添付し、同じP751vやパソコンなどに送信できる機能も用意されている。撮影可能な静止画はJPEG形式で352×288ドット、176ドット×144ドットの2パターン。動画は最大400KB、最大120秒、秒間15コマで176×144ドットのASF形式で記録できる。

 また、iモード方式(Compact HTML)に対応したブラウザも搭載されており、moperaや一般のプロバイダ契約を通じて、iモード一般サイトの閲覧も可能。

 大きさは約104×56×35mm(高×幅×厚)で、重さは約150g。連続待受時間は約300時間、テレビ電話の連続通話時間が約2時間、音声通話は約6時間。ボディカラーはシャンパンゴールド1色のみが用意される。


・ ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0708a.html

ドコモが発売間近の「PHSビジュアルホン」を展示
ドコモブースは504iシリーズとSH251iで大盛況


(伊藤 大地)
2002/07/08 17:09

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