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GENIO e550Gシリーズは、CPUにインテルのXScaleアーキテクチャに基づくPXA250 400MHzを搭載したPocket PC。メモリは64MBで、ディスプレイには4.0型（240×320ドット）、６万5536色表示の反射型TFTカラー低温ポリシリコン液晶を採用。CFスロット（Type2）、SDIO対応のSDカードスロットを１基ずつ装備している。 同社によれば、今回確認された不具合は、パソコンとの接続にUSBクレードルを使っている場合に、ACアダプターをUSBクレードルに接続し、パソコンの電源がONの状態で、GENIOの電源をOFFにしてUSBクレードルに装着した際に起きる。この時、GENIOのアラームランプはオレンジ色に点灯し続けるが、内蔵バッテリーの充電は行なわれていないとのこと。 東芝では、この不具合に対処するための修正モジュール「東芝GENIO e550G,e550G/MD アップデート V1.25J」を同社のWebサイトで公開、無償でダウンロードできるようにしている。希望のユーザーに対しては、７月中旬からこの修正モジュールを収録したCD-ROMが無償で送付される予定。 なお、この修正モジュールはパソコン経由でインストールする必要がある。また、アップデート作業を行なうと、本体メモリに保存されているデータは全て消去されるため、ユーザーは各自、事前にデータのバックアップ作業を行なっておく必要がある。 ・ 東芝からの告知 http://genio-e.com/pda/550G062801.htm ・ 東芝、XScale CPU搭載のPocket PC「GENIO e550G」 （湯野 康隆） 2002/07/01 12:48 | ||||||
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