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中でも最も人気だったのは、回転式スライドカバー機構が採用されたGPRS対応端末「V70」の実機。ディスプレイまわりの丸い枠を軸にキーボードカバーが360度回転するという、今までにない斬新さとその独特のデザインから、多くの人がブースの一画で足を止めていた。大きさは94×38×18.3mm、重さは83g。ブースの説明員によれば、欧州では今年５月から６月にかけて730ユーロ（１ユーロは110～120円）程度で発売される予定。 このほか、4096色のカラー液晶を搭載し、Javaがサポートされた折りたたみ型GPRS端末「T720」の実機や、さらにBluetooth対応でSDカードスロットを装備したストレート型の第３世代（UMTS）携帯電話「A820」のモックアップも展示されていた。「T720」については今年７月に567ユーロ程度で、「A820」については今年第３四半期に発売される予定とのこと。 なお、モトローラは、13日午後にプレスブリーフィングを開催し、Personal Communications部門のMike Zafirovski社長らがプレゼンテーションを行なった。同氏によれば、今年のモトローラのテーマは「消費者とオペレーターの仲介役として、良い製品や良いソリューションを提供し、技術革新に努めていく」ことだとしている。
・ モトローラ（英文） http://www.motorola.com/ ・ モトローラ、MMSやBluetoothをサポートした3G端末などを公開 （湯野 康隆） 2002/03/14 14:27 | ||||||||||||||
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