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【CeBIT 2002】
独でiモードサービスを開始するE-Plus、対応端末第2弾「TS21i」

E-Plus CEO
Uwe Bergheim氏

東芝初となる“iモード”対応端末「TS21i」
 E-Plusは、3月16日からドイツ国内でiモードサービスを開始する予定だが、それに先立ち、CeBIT開幕前日にプレスカンファレンスを開催し、サービスの概要を説明した。

 E-Plus版iモードサービスの主な内容は、日本で提供されているiモードサービスとほとんど同じで、ニュースその他の情報配信や着信メロディ・待受画像の配信、金融サービス等のWebサービスとiモードメールを組み合わせたものとなる。料金体系についても日本とほぼ同様で、月額基本料金が3ユーロ、有料コンテンツの月額利用料が0.25~2ユーロ、iモードメールが1通につき0.19ユーロ、パケット通信料(GPRS方式)が1KBにつき0.01円となっている(1ユーロは3月13日現在、110~120円程度)。

 プレスカンファレンスの会場では、サービス開始と同時に発売となるNEC製の対応端末「N21i」の実機も用意され、自由に触れられるようになっており、「iメニュー」もドイツ語となって再現されていた。なお、実機についてはCeBIT開催地であるハノーバー市内にあるE-Plusのショップ店頭にも用意されており、こちらでも試せる。なお、発売当初の端末価格は249ユーロ(新規契約の場合)。

 E-PlusのCEO、Uwe Bergheim氏は「当初60サイトの(公式)コンテンツを年内に120サイトまで倍増させ、来年3月までにiモードのユーザー数を数十万人まで拡大したい」とサービス開始にあたっての意気込みを語った。

 また、同氏は欧州版iモードの対応端末第2弾となる東芝製のストレート型端末「TS21i」の概要を説明。現状ではモックアップの状態だが、256色のカラー液晶搭載で、16和音の着信メロディに対応。GSM 900/1800対応で、大きさは120×51×21mm、重さは98g。東芝初の“iモード”対応端末となる。同氏によれば、発売は今年後半になる見込み。


プレスカンファレンス会場に用意されていた「N21i」 「N21i」の背面。通信中にはiモードマークが光る

iメニューのドイツ語版 「TS21i」のモックアップを手にしたBergheim氏

・ 独E-Plus(独文)
  http://www.eplus.de/
・ ニュースリリース(東芝)
  http://www.toshiba.co.jp/about/press/2002_03/pr_j1404.htm

ドイツのE-Plusも今春よりiモードサービス
ドコモ、iモードサービスの欧州展開スケジュールを発表


(湯野 康隆)
2002/03/13 13:11

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