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NTTドコモは、ドイツの携帯電話事業者E-Plus Mobilfunkに対し、iモード関連の特許・ノウハウを有償ライセンスし、E-Plusが早ければ３月中にもドイツ国内でiモードサービスの提供を開始する予定であると発表した。 ドコモでは昨年11月、GPRSネットワーク上でブラウザを内蔵した携帯電話から株価情報やチケット予約、レストランガイド、ゲームなどのコンテンツが利用できるiモードサービスの実現に向け、オランダのKPNモバイルに対してiモード関連の特許・ノウハウをライセンスしている。KPNモバイルでは、これを受けてオランダとベルギーで４月にもiモードサービスを開始する予定。 今回ドコモがライセンス供与するE-Plusは、KPNモバイル傘下の通信事業者で、ライセンス内容もKPNモバイルのものと同様となっている。ユーザーにはiモード対応HTMLとWML 1.Xで記述したコンテンツが利用可能なデュアルブラウザ端末が供給される。 E-Plusでは、今年３月～４月にも商用サービスを開始する予定。サービス開始当初はGPRS上で、将来的には3G上でも提供していくという。ライセンス期間は2002年２月18日～2012年１月１日となっている。 なお、KPNモバイルでは、オランダおよびベルギー向けにNEC製のiモード対応端末「N21i」を提供する予定だが、ドイツでも同様の端末が販売される見込み。 ・ ニュースリリース（NTTドコモ） http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0218.html ・ E-Plus http://www.e-plus.de/ ・ KPNモバイル http://www.kpn-mobile.com/ ・ ドコモ、iモードの技術・ノウハウをKPNに有償ライセンス ・ KPN Mobileが欧州でiモードを開始、対応端末はNEC製「N21i」 （湯野 康隆） 2002/02/18 17:43 | ||||||
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