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同氏はゲーム機とiモードの関係について、「ちょっとした空き時間を利用して、いつでもどこでも遊べるのがiモードゲームの魅力。iモードがゲーム機を駆逐するかというと、そうではなく、極端な話、ゲーム機で遊んでいて、データのロードに時間がかかるようなときにiモードでゲームをするということもできる」と、今後も両者が共存していくという見方を示した。 また、同氏は「iモード端末はゲームを提供するには貧弱なプラットフォームだと考えられがちだが、その先に繋がっているサーバーは、どんな家庭用ゲーム機よりも性能がいい。IMT-2000の登場でより高速な通信が可能になれば、iモードゲームはもっと面白くなる」と語った。 さらに、NTTドコモが電通とiモード向けの広告会社「ディーツーコミュニケーションズ」を設立したことを受けて、「ゲームソフトの流通がスポンサーがついて映画を制作するというように変わるかもしれない」との展望も示した。 Javaについては、「iモードゲームはすでに十分面白い。それをさらに面白くするのがJava」とした上で、「Javaを活用すれば、オフラインでも遊べるし、ゲームのアクション性を高めたり、BGMが使えるようになったりする」と語った。 ■ ＵＲＬ CEDEC 2000 http://www.cesa.or.jp/cesa/cedec/ ドワンゴ http://www.dwango.co.jp/ ■ 関連記事 ・ ドワンゴ、iモード向けのJava対応RPGを今冬配信 （湯野 康隆） 2000/09/21 17:59 | ||||||
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