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このほか同社のブースでは、ベクター形式の画像フォーマット「SVG（Scalable Vector Graphics）」に関する展示も行なわれていた。SVGには携帯電話に特化した「SVG Mobile」というサブプロファイルがあり、KDDI研究所では、これに対応したezplusアプリを開発。eznavigationと連動し、要約地図を表示するデモが行なわれていた。 「WALKING NAVI」と名付けられたデモアプリケーションは、KDDI研究所が日立製作所 中央研究所と共同開発したもので、ベースとなる基本地図の上に商店やランドマークなどの情報レイヤーを被せられており、拡大・縮小やスクロールも可能。会場の説明員によれば、2002年末にもこうしたサービスが実用化される見込みだという。 その隣には、Adobe Illustrator 9.0でSVG Mobileコンテンツの作成が行なえるようにするプラグインや、Javaチップを搭載した小型コンピュータ「io（イオ）」もあわせて展示されていた。ioは、情報家電や車載端末、さらには携帯電話への応用を想定して開発されたエンジニアリングサンプルで、SVG Mobileに対応したブラウザーを実装している。サンプル価格は20万円弱。
・ KDDI http://www.kddi.com/ ・ JavaOne http://jdc.sun.co.jp/javaone/home/index.html ・ KDDI、12月発売の新モデル４機種を参考出品 （湯野 康隆） 2001/11/28 23:28 | |||||||||||||
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