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【ビジネスシヨウ2001】
シャープブースのキーワードはJava
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シャープでは、J-フォンのJava対応端末「J-SH07」やザウルスを中心とした展示を行なっていた。
携帯電話関連では、J-SH07の実機が多数用意されているほか、ストレート型のカメラ付き端末「J-SH06」、NTTドコモの音楽配信サービス「M-stage music」対応の「Picwalk SH712m」、iモード対応サイトの閲覧が可能なPHS「パルディオ 641Ss」「同641Sf」などが展示されており、自由に触ってみることができる。その横では、5月22日に発表されたコンピュータアニメーションツール「E-アニメータ」を使ったJ-スカイ向けサービスのデモも行なわれていた。
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J-SH07
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E-アニメータのデモ
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ザウルス関連では、現在開発者向けに3000円で提供されている「MI-E1」用のJava実行環境を使い、MP3ファイルの再生やリバーシ(オセロゲーム)を動作させるデモが行なわれていた。その隣には、ザウルス向けのJava開発ツールとして、メトロワークスから「CodeWarrior for Zaurus Java Edition」(仮名)が参考出品されていた。
また、シャープが開発したコンパクトフラッシュ型のBluetoothアダプタと、アクシスコミュニケーションズが今秋発売する予定のBluetoothアクセスポイント「AXIS 9010」との間で通信を行なうデモや、ファミリーマートの店頭端末「Famiポート」を使ったザウルス用ソフト販売のデモも行なわれていた。
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ザウルス上でJavaを実行
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メトロワークスのJava開発環境
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Bluetooth通信のデモ
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Famiポートでソフト購入
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このほか、変わったところでは、SDカードスロットとカラー液晶ディスプレイを装備した「次世代インターネット電子レンジ」のプロトタイプも参考出品されていた。電子レンジ自体はネット接続機能を持っていないが、パソコンやPDA、携帯電話などを使ってダウンロードしたレシピデータをSDカードに保存し、それを電子レンジに挿入することでレシピにあわせて調理方法を指示してくれる。会場の担当者によると、商品化は来年の春頃になる見通しとのこと。
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次世代インターネット電子レンジ
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・ シャープ
http://www.sharp.co.jp/
・ シャープ、ザウルスなどのソフト開発環境にJavaを全面採用
・ シャープ、ファミリマートでザウルス向けコンテンツを販売
(湯野 康隆)
2001/05/23 16:37
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