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ACCESSは16日、「NetFront Widgets」を拡充し、Open Mobile Terminal Platform（OMPT）のBONDI仕様をサポートすることを明らかにした。また従来のWindows MobileおよびS60向けに加えて、Windowsパソコン対応のウィジェットプレーヤーやBREW対応ウィジェットプレーヤーなどにも対応が拡大される。 同社が配布するSDKを利用してウィジェットを作成することで、プラットフォーム毎にウィジェットを作成することなく、配信システム側で1つのウィジェットをプラットフォーム別に最適化して提供する。 ウィジェットプレーヤーには「マルチ・デスクトップ機能」という新機能も追加される。これは、ウィジェットコンテンツを時間や利用シーンなどのテーマ別に管理し、時間帯や用途に合わせてウィジェットを切り替えて利用できるもの。例えば、モーニングモードでは、目覚ましや天気、ニュースなどのウィジェットを提供し、ビジネスモードではスケジュールや電卓、休日モードではゲームやフォト閲覧、ナイトモードではSNSやショッピングといったようにユーザーが任意でコンテンツを切り替えられる。
このほか、LiMo Foundationの仕様をサポートした携帯向けLinux OSプラットフォーム「ACCESS Linux Platform v3.0」などもイベント会期中に発表されており、Texas Instrumentsの「Zoom OMAP34x-II Mobile Development Platform」上で動作するデモも行われた。携帯向けLinux OSでiPhoneなどのようなタッチインターフェイスを実現するという。
■ ＵＲＬ ACCESS http://jp.access-company.com/ ■ 関連記事 ・ 世界最大級のモバイル関連イベント開幕 ・ 第397回：NetFront Browser Widgets とは （津田 啓夢） 2009/02/20 11:53 | |||||||||||||||
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