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同社では来春を目処に、自社開発のカーナビゲーションシステムを提供する方針を明らかにしている。他社へのソフト供給や自社ブランドでのソフト供給、あるいは自社開発のハードウェア製品のいずれかでの発売を目指している。 今回展示されていたのは、HTC製のWindows Mobile搭載タッチパネル端末に同社製の試作ソフトを搭載したもので、実際に操作できるようになっている。目的地までのルートを示すカーナビゲーションシステムとしては、大きな特徴はないが、現在地周辺の飲食店情報や、駐車場情報、ガソリンスタンド情報をチェックできる機能が用意され、通信機能を利用することで駐車場の空車状況や、ガソリンの販売価格など、最新のデータを参照できる。 通信機能を利用するカーナビということで、同社では来春提供の製品を「WND」（Wireless Navigation Device）と名付けている。今回はHTC製のWindows Mobile機で紹介されていたが、あくまでも展示用に用意したデモ機で、商品化にあたっては特に関連はないという。
■ ＵＲＬ ナビタイム・ジャパン http://corporate.navitime.co.jp/ ■ 関連記事 ・ ナビタイム、通信対応カーナビを来春提供へ （関口 聖） 2008/10/02 15:57 | |||||||||||||||||
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