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ナビタイムジャパンは、通信機能対応のカーナビゲーション製品を2009年春にも提供すると発表した。
同社では、これまで歩行者用ナビゲーションサービスに加えて、自動車向けには「EZナビウォーク」や、「ドライブサポーター」といったサービスを提供してきた。しかし、将来的にNGN(次世代ネットワーク)と呼ばれる新たな通信環境が国内で導入されることなどを踏まえ、機器の垣根を超えたナビゲーションサービスを実現すべく、通信対応カーナビを使った新サービスを開発することになった。
同社では、来春提供する製品のジャンルを「WND」(Wireless Navigation Device)と名付けており、他社のカーナビ製品にNAVITIME開発のナビエンジンを提供する形態、あるいは既存カーナビ製品向けのナビソフトの提供を検討している。また、同社ブランドのカーナビ用ハードウェアを新規に開発し、通信回線などとセットにした自社製品も検討している。いずれのパターンも現時点では検討段階であり、商品化されるかどうかは未定。ただし、現在のところ、“PND”(Personal Navigation Device)と呼ばれるハンディサイズのナビ端末での展開が想定されている。
同社では、9月30日~10月4日に幕張メッセで開催される展示会「CEATEC JAPAN 2008」で、今回発表したWNDを参考出展する。展示では、カーナビとしての機能に加えて、口コミやリアルタイム情報が参照できる機能などが紹介されるという。
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「WND」の画面イメージ
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■ URL
プレスリリース
http://corporate.navitime.co.jp/topics/20080924.html
(関口 聖)
2008/09/24 18:36
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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