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昨年の3GSM World Congressでは、Windows Mobile 6を搭載したラインアップを多数紹介した同社だが、今年はさらに機能拡充されたWindows Mobile端末を紹介していた。 もっとも注目を集めていたのは、ケース内で展示されたソニー・エリクソン製の「XPERIA X1」だった。11日に行なわれたMicrosoftのプレスカンファレンスでは同社のEntertainment & Devices部門のプレジデントであるRobbie Bach氏より、歓迎の言葉が語られた。同氏はWindows Mobile採用メーカーが拡大し、今回のソニー・エリクソンの提供により、世界の携帯電話シェアのトップ5の製品が出そろったことをアピールした。 このほかWindows Mobile採用のスマートフォンでは、東芝製の「G810」「G910」「G710」、LG電子製の「KS20」、サムスン電子の「i200」「i780」「i620」、モトローラ製の「Motorola Q 9h」、HTC製の「HTC Touch Dual」「HTC Cruise」、Palm製の「Treo 500v」、ASUS製「P930」、i-mateの「Ultimate 9502」などが展示されていた。
また、HTC製のHTC Shiftや、富士通製のLIFEBOOKといった、小型のノートパソコンも注目を集めていた。イベントの会期に合わせてスペインでの発売がアナウンスされたHTC Shiftは来場者の注目度も高く、スペックや価格を問う姿がみられた。
このほかプレスカンファレンスでは、携帯向けのソフトウェアなどを提供するDanger社の買収も明らかにされた。Robbie Bach氏は、Dangerを獲得することでソフトウェア面とサービス面が充実すると語っていた。
■ ＵＲＬ マイクロソフト http://www.microsoft.com/japan/ ■ 関連記事 ・ 初のサブブランド「XPERIA」を披露したソニー・エリクソン ・ HTC、欧州市場向けの最新端末を展示 ・ 世界最大級のモバイル関連イベント （津田 啓夢） 2008/02/13 15:34 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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