【Interop Tokyo 2007】アバイアやシスコ、スマートフォンを使った内線ソリューション

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【Interop Tokyo 2007】
アバイアやシスコ、スマートフォンを使った内線ソリューション

アバイアのブース

　日本アバイアのブースでは、5月30日に発表されたスマートフォン対応の内線ソリューション「Avaya one-X Mobile」の最新版が展示されている。ノキア製の「E61」を使ったデモに加え、HTC製のWindows Mobile 5搭載スマートフォンを利用し、先の発表会では披露されなかったWindows Mobile端末向けアプリもデモが行なわれている。同アプリは現在開発中とのことで、携帯電話網を使った疑似内線機能が搭載されていた。無線LAN経由の内線通話なども今後対応する予定という。


NTTドコモの「hTc Z」で開発中のWindows Mobile向けアプリをデモ	こちらはノキアのE61のアプリ画面

「Avaya one-X Mobile」最新版の概要

　シスコシステムズのブースでは、デスクトップや携帯端末で業務アプリの連携を実現するさまざまなソリューションが展示されており、ノキア製の「E61」やNTTドコモの「N902iL」、IP電話専用端末などが一緒に紹介されている。


シスコのブース	携帯電話はスマートフォンを使ったソリューションを展示

　またノキアは、「Nokia Intellisync Call Connect 1.0 for Cisco」として、シスコのネットワークに対応するソリューションを発表している。アバイアやシスコを始め、NTTコミュニケーションズなども同様のソリューションを展示しており、企業内の電話網にスマートフォンなどを取り込むソリューションが国内でも積極的に展開され始めているようだ。

■ ＵＲＬ
　「Interop Tokyo 2007」
　 http://www.interop.jp/
　日本アバイア
　 http://www.avaya.co.jp/
　シスコシステムズ
　 http://www.cisco.com/jp/
　ノキア・ジャパン
　 http://www.nokia.co.jp/

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（太田亮三）
2007/06/13 19:33

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