東芝のブースでは、最新のWindows Mobile 6を搭載するスマートフォン「G900」と、Windows Mobile 5を搭載する「G500」の2機種が展示されている。
「G900」は、2月に発表されたばかりの最新OSであるWindows Mobile 6を搭載するスマートフォン。通信方式はUMTS/HSDPA、GSM/EDGEをサポート。3インチのワイドVGA液晶やスライド式のフルキーボードを備える。指紋センサーを装備してセキュリティも強化されているほか、USB、無線LAN、Bluetoothをサポートし、2メガピクセルのカメラが搭載されている。外部メモリはminiSDカードに対応。本体は厚さが21.5mmとやや厚めながら、3インチの大型液晶とフルキーボードが印象的で、国内の登場にも期待したい端末だ。
Windows Mobile 6を搭載する「G900」
閉じた状態。miniSDカードスロットも見える
「G500」は縦にスライドするとテンキーが現われるタイプのスマートフォン。OSはWindows Mobile 5を搭載し、ディスプレイは2.3インチのQVGA液晶。液晶裏側に搭載する指紋センサーのほか、USB、無線LAN、Bluetooth、UMTS対応など基本的な機能は「G900」と同様。外部メモリはminiSDカードが利用できる。