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【 2009/06/26 】
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アドプラス、iPhone 3G向けコンバージョンレンズ
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【ITU TELECOM WORLD 2006】
東芝、無線LAN利用のテレビ電話を紹介
東芝のブースでは、ソフトバンク向けの多数のカラーバリエーションの端末を展示して商品ラインナップの豊富さを印象づけている。同社のブースでは通常の端末のほかに、携帯電話での利用を想定したワイド型のVGA液晶(800×480ドット)や、無線LANを利用したIPベースのテレビ電話のデモが行なわれている。
IPベースのテレビ電話は、同社が「W47T」「DRAPE」として開発している端末がこれに該当する機能を搭載する。これらはEV-DO Rev.Aというキャリアのネットワークを利用したパケット通信であるのに対し、今回デモ展示が行なわれていた端末は無線LANを利用したものになっているのが大きく異なる点。今後ドコモならスーパー3G、KDDIならウルトラ3G構想といったIPベースのネットワークの構築が進んでいく中で、こうしたパケット通信のテレビ電話ができる無線LAN対応端末を重視しているものと思われる。
IPベースの特徴として、ブースの担当者は、音声通話のみからテレビ電話への切り替え、またはその逆が、接続を切断することなく行なえることを便利な点として挙げていた。
無線LAN利用のIPテレビ電話をデモ
デモ展示の概要
解像度800×480ドットのワイド型VGA液晶は、3インチの低温ポリシリコンTFT液晶で、実際に静止画、動画をそれぞれ表示させている。また、ブースでは携帯電話をイメージしたケースに収められデモが行なわれている。画面は横にした場合、縦はVGAの480ドットそのままで左右に80ドットずつ広いことになり、3インチと大型なこともあって迫力のある表示になっている。3インチの液晶を搭載したモデルはすでに製品化されているだけに、商品化に期待がかかるところだ。
3インチ、800×480ドットのワイドVGA液晶。写真は静止画を表示しているところ
ワイドVGA液晶での動画表示。残念ながらソースの解像度がワイド対応ではないようだ
ワイドVGA液晶の概要
国内外の端末を多数展示して豊富なラインナップをアピール
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URL
東芝
http://www.toshiba.co.jp/
ITU TELECOM WORLD 2006
http://www.itu.int/WORLD2006/
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