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ノキアのブースでは、30万画素のインカメラを搭載したノキア製ボーダフォン端末「702NKII」や、スマートフォン向けソフトウェアプラットフォーム「S60」（Series 60）に対応した海外向け端末などが展示された。 「702NKII」は、W-CDMA方式およびGSM（900/1800/1900MHz）方式に対応したボーダフォンの3G端末「702NK」に、テレビ電話サービス「TVコール」に対応した30万画素CMOSインカメラを搭載した端末。発表時には、10月下旬以降に発売されるとアナウンスされており、ノキアのブーススタッフは「近日発売」としていた。 ブースではこのほか、同社のS60端末にコンテンツプロバイダー各社のJavaゲームを搭載した体験コーナーが設けられていた。 なお、ノキアでは、11月からスマートフォン向けソフトウェアプラットフォーム「Series 60」の名称を「S60」に変更したが、今回のブースでは、従来のSeries 60の名称で案内されていた。説明員によれば、Series 60の名称は継続して利用していくとのことで、開発者向けのイベントなどでは、従来の名称のまま案内するという。「S60」は、エンドユーザー向けの名称で、端末紹介パネルの隅には新しいロゴマークも使われていた。
■ ＵＲＬ JavaOne Tokyo 2005 http://jp.sun.com/javaone/ 「S60」案内サイト（英文） http://www.s60.com/ ■ 関連記事 ・ TVコール対応カメラを搭載したノキア製「702NKII」 ・ ノキアの「Series 60」、名称を「S60」に ・ 国内最大規模のJava展示会 （津田 啓夢） 2005/11/09 19:09 | ||||||||
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