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【WIRELESS JAPAN 2005】
イー・アクセス、1.7GHz帯携帯サービスに向けたコンセプトモデル

イー・モバイルのロゴが目を引くイー・アクセスブース
 イー・アクセスのブースでは、モバイル事業を展開するための100%出資子会社「イー・モバイル」が開発したコンセプトモデルを展示していた。

 1.7GHz帯W-CDMA方式での携帯電話事業参入を目指す同社のブースでは、イー・モバイルのコンセプトモデルを来場者に積極的にアピール。「Multifunctional Model」と名付けられたコミュニケータータイプの端末は、ボディの両面にディスプレイを搭載し、折りたたみタイプのキーボードを搭載したビジネスユーザー向け端末。同社では、両面ディスプレイを搭載し、複数回折りたためる方式を特許出願中とのこと。会場のスタッフは、ターゲットユーザーを「オシャレなビジネスユーザー。“ちょいモテ親父”を想定した」と話していた。なお、コンセプトモデルとなるが、同社の技術スタッフやメーカーなどと検討し、実現可能な端末と位置づけているという。


Multifunctional Model ディスプレイのたたみ方で、通常の折りたたみ端末のようなスタイルにもなる

こちらは携帯ゲーム機のスタイル

 「Music Box Model」は、音楽プレーヤーを意識した端末。ヘッドホンを装着して音楽を楽しんだり、通話したりできるというもの。音楽プレーヤーのようなディスプレイで、イヤホン端子接続部分をひねることで操作するという。


Music Box Model 端末の上部(画面右側)をひねって操作する

 「Touchscreen Model」は、端末全体がタッチパネル液晶になっているというスタイリッシュモデル。画面をい触るだけでなく、端末を振る動作でも操作できるとしている。このほか、データ通信カードなども展示していた。

 なお、イー・アクセスが参入を狙う1.7GHz帯には、複数の企業が参入を希望しており、現状では、この新しい携帯電話向け周波数帯の割り当ては決まっていない。同社では、2006年中のサービスインを目指し、今回のコンセプトモデルの展示を行なったという。サービス形態や具体的な端末の詳細は現在検討中としているが、水面下では端末メーカーとも話し合いを行なっているとのこと。サービス開始当初は、データ通信サービスを展開し、その後音声通話なども提供したいという。


Touchscreen Model。インテルのCPUが採用されるという タッチパネルだけでなく、端末を振ることで操作が行なえる

USB接続タイプのデータ通信向け端末 CFカード型端末


URL
  イー・アクセス
  http://www.eaccess.net/

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(津田 啓夢)
2005/07/13 18:15

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