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イー・アクセスは、1.7GHz帯のW-CDMA方式による携帯電話事業を展開するため、100%出資の子会社「イー・モバイル株式会社」を12月中に設立する。既に取締役会において決議されており、12月末に設立登記を行なう。
今回設立されるイー・モバイルは、イー・アクセスがこれまで表明してきた携帯電話事業を受け持つことになる新会社。代表者には、イー・アクセス代表取締役社長の千本 倖生氏が就任する予定で、資本金は3億円。イー・アクセスが100%出資する。
14日に開催された「携帯電話用周波数の利用拡大に関する検討会」では、同社 代表取締役COOの種野 晴夫氏が音声通話サービスもサポートしつつ、定額制のモバイルデータ通信サービスの提供を検討していることを明らかにしている。
同社によれば、「イー・アクセス内でこれまで携帯事業を担当してきた部署を新会社に引き継ぐことになる。動きが激しい携帯電話業界の流れに対して、早期に対応できるよう新組織を設立することにした」とのこと。2006年度の新規参入を目指しており、新会社はしばらくの間、サービス企画や事業の準備を進めるため、イー・アクセスの業績には影響はないとしている。
■ URL
プレスリリース(PDF形式)
http://www.eaccess.net/press_img/2236_pdf.pdf
(関口 聖)
2004/12/14 21:02
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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