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【CEATEC JAPAN 2004】
三洋ブース、PHS/GSMのデュアル携帯電話「PGD-G1000」を展示
PGD-G1000
来場者に「日本でも売らないのか?」とよく聞かれるという
三洋電機のブースでは、台湾で発売されているPHS/GSMのデュアル携帯電話「PGD-G1000」が展示されていた。台湾では50,000円程度で販売されている。
同端末は、PHSとGSM(900/1,800)の2つの電話番号を持ち、PHSとGSMの双方を同時に待受状態にできる。また、片方だけ待受などもユーザーが任意に設定でき、フラッシュ付きの11万画素CCDカメラなども搭載する。ただし、現時点では国内購入することはできない。
なお現在、中国での端末供給に向けて検討が行なわれているという。ブーススタッフによれば、今回のイベント中、来場者から「日本での提供はないのか?」と聞かれる場合も多く、逆にスタッフは「いくらだったら買いたいと思いますか?」と質問しているとのこと。
このほか、参考出品となるが、スライド式のUMTS/GSMのデュアル端末なども展示されていた。2.4インチ、QVGA液晶や130万画素カメラを搭載し、テレビ電話機能、3D描画のゲームアプリなどに対応する。海外キャリア向けの製品となるが、現時点で提供キャリアや製品化時期については決まっていないという。
PGD-G1000、端末を開いたところ
ユーザーは任意に待受状態を選択できる
側面部にはカメラ起動ボタン
UMTS/GSMデュアル端末
スライド式ボディを採用
側面部
スライドさせると130万画素カメラが露出
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URL
CEATEC JAPAN 2004
http://www.ceatec.com/
三洋電機
http://www.sanyo.co.jp/
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(津田 啓夢)
2004/10/06 19:52
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