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「Keitai Picture」は、携帯電話の端末毎の特性やディスプレイサイズに合わせて、画像を変換するサービス。これまで、ASPやライセンス提供によって法人向けに展開してきた。今回参考出品されたネットーワークサーバーは、同社が「Keitai Picture」で培った画像変換ノウハウを用いて、デジタルカメラなどで撮影した画像を携帯電話やPDA、パソコンやネット対応家電などで表示できるというもの。サーバーとデジタルカメラはUSBで接続し、サーバーに搭載された無線LAN機能で、各デバイスに合わせた画像を送信する。 また、ネットワークカメラを搭載すれば、家庭内などの監視用モニターとしても利用可能。ただし、製品化の予定はなく、会場スタッフによれば「Keitai Pictureをコンシューマー向けに利用できないかと考えて開発したもの」とのこと。価格なども想定されておらず、スタッフは来場者に「いくらだったら買いますか？」と尋ねていた。
「1コインプリンター NP-1」（仮称）と名付けられたこのプリンターは、ボックス型の筐体で、携帯電話ショップやレストラン、カラオケボックスなどで、ワンコインでチェキフィルムにプリントできるというもの。製品化の予定はないが、現在参考商品として営業は行なっているとのこと。 店舗はリースで筐体を借り受け、チェキのフィルムは店舗側が負担する。筐体にはチェキプリンターが3台内蔵されている。 さらに、ブースでは体験型のイベントも実施されていた。従来からイベントなどで行なってきたチェキプリンターや、携帯電話やデジタルカメラで撮影した画像をプリントできるキヨスク端末「プリンチャオ Qn」を使ったプリントサービスで、プリンする楽しさを演出していた。
■ ＵＲＬ 富士写真フイルム http://www.fujifilm.co.jp/ WIRELESS JAPAN 2004 http://www.ric.co.jp/expo/wj2004/ ■ 関連記事 ・ 富士フイルム、画像変換ASP「Keitai Picture」に画像合成機能 ・ ボーダフォン端末にも対応したチェキプリンターの新色 （津田 啓夢） 2004/07/22 21:58 | ||||||||||||||||||
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